※この文章は、暗号解読をするかJavaScriptを解除して、コピーを図った場合に表示されます。
このページは、小説の無断転写や二次加工を防ぐために、マウスコマンド制御やソースの暗号化などを設定しています。というのも、管理人は小説をweb公開しておりますが、著作権の放棄はしておらず、パクられるのがイヤだからです。管理人の主旨をご理解のうえ、小説は当サイト内でのみお楽しみくださるようお願い致します。
クロスワードパズル

 
「ねえねえ★ ククール!」
 振り向くと、ゼシカが笑顔で走ってくる。
「お、なんだ?(嬉)」
「クロスワードパズル作ったの! やってみてよ」
 俺はなんだか嬉しくなって紙を受け取る。
 早速、宿屋の部屋でゼシカが作ったクロスワードパズルをやってみた。
『自称イケメン男』
 …誰だ? ヤンガスなわけないか…。てことは、俺!?
 マスは四マスある。
 一応ククールと書いた。
『女をたぶらかす最低男』
 これも四マス。また俺!?
 自分の名前を書いて、次
『パーティーの中のおばかさん』
 …これは考えたくない。マスは四マス。どうせ俺だよ…。
『万年騎士団服』
 どうせ俺ですよ! かけばいいんでしょ!
 …やってるうちにイライラしてきた…。
『赤か白の人』
 …酷いなゼシカ!
 そんな言い方していいと思ってんのか!
『ナルシスト』
 あのハ○ードのことか?
 ハ○ードと書いておく。
 
 
 
 一応そんなこんなでパズルを終わらせ、ゼシカに持っていくと、赤いペンで丸を付け始めた。
 『ククール』の所は全て丸。それ以外全てバツ。
「…もしかして、この答え全部俺?」
「当たり前でしょ! 他に誰がいるの? 直してきたら持ってきてね♪ 丸つけるから」
 満面の笑みでこっちを向いてくるゼシカ。
 部屋で直しているときにふいに泣きたくなるのをがまんした。
 
 
 
 
 

   
目次にもどる■■
投稿書庫にもどる■■
  
       

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル