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見た目は神官、心は……
(コナン的に)

 
魁!氷結クリフト
 第20弾 「夜の愉しみ」

 
 
「小手返しが決まったわ!」
 宿屋の一室。本日、アリーナ姫とクリフトは仲良くDVD鑑賞です。
 セガールのアクション映画をレンタルしてきたアリーナ姫は、彼の熱い殺陣に瞳を輝かせながら鑑賞しています。
「四方崩し! あっ、体落としが出た!」
 思わず身体を動かしてしまうアリーナ姫の隣で、クリフトは真剣な表情で話しかけました。
「ところで姫様。私も そ の 手 の 技 を研究しておりまして、」
「あらクリフト、あなた体術の心得があるの?」
「つばめ返し、松葉崩しなどが特に良いかと
「? なにそれ?」
「達磨返し、吊橋、締め小股……ぶつぶつ……ハァハァ」
「どんなの?」
 ○○落としや○○返し、○○崩しなど、古武道の習いのあるアリーナ姫は大抵の技は習得済みですが、クリフトの言う技はどれも聞いたことがありません。
 どんな大技なのかとワクワクして問いかけるアリーナ姫の無垢な瞳の前に、クリフトは次第に鼻息を荒くさせながら答えました。
「それは性戯(せいぎ)の48手!
あぁ、姫様にひとつひとつかけて差し上げたい! 丁寧に!
「正義(せいぎ)の48手?」
「このクリフト、姫様と勝負致したく存じますブファァッ!!」
「きゃー!」
 いきなりクリフトはアリーナ姫に襲い掛かり、座っていたソファに彼女を押し倒します。
「今宵姫様と二人ッ! 歴史に残るベストバウト(名勝負)を――!
 
 
「童貞のドアホウ小僧が世迷言を抜かしくさってからに!」
 

ブライはマヒャドをとなえた!!!

 
「夢見て散れい! 腐れ坊主!!」
 突如現れた例の魔法使いは、そう叫びながらブリザードを吹き荒らせば、部屋の中央には逆さ十字に凍らせられた神官(しに)が闇ミサの如く祀られていました。
「姫様もいつの間に会員カードなぞ作って……
「あっ、ひどーい!」
 勿論、夜更かししていたアリーナ姫のDVDも没収だったそうです。
 
 
 
 
 あぁ哀れなり、氷結クリフト。
 
 
 
 

【あとがき】 一気に20連発、いってみました。
疲れますね。ゲンナリです。
 
しかし「氷結もこれで終わりかー」と思った冒険者さま。
あとちょっとだけお付き合いして頂けますか?
今回は20連発+1(おまけ)ということで、
(相変わらずウゼー)
どうぞ最終回へとお進みください☆

RESET
 
 
       

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