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そろそろ終わりです。
氷結クリフトの冒険
エピローグ 「第6章へ」
魔王ピサロも仲間になって、真の黒幕はエビルプリーストであることが分かりました。
明日、勇者達は政情不安定になったデスパレスに乗り込み、冒険の終止符を打ちに強敵の懐へと飛び込みます。
「姫様」
決戦の日を前に、クリフトは装備を整えた後でアリーナ姫の所へやってきました。
「不肖クリフト、姫様にお伝えしたいことがございます」
「何? そんな、あらたまって」
アリーナ姫もまた今夜は緊張しているのでしょう。まさか死を覚悟した台詞などを言うのではないかと、彼女は神妙な面持ちになって、これまでの冒険を共にしてきた大切な仲間の表情を窺いました。
「明日。敵を倒し、誰も命を落とすことなく帰って来ることが出来たならば」
この雰囲気。まさか 告 白 モ ー ド でしょうか。
「この世界が平和になったら!」
それともプ ロ ポ ー ズ モ ー ド なのでしょうか。
アリーナ姫は真剣な表情でまっすぐに己を見つめるクリフトの視線にややドキドキしながら、次の言葉を待ちました。
「私とえっちな事をしましょう!」
「え」
瞬間、真面目な面持ちのクリフトの鼻からは、熱く滾る鮮血が滴り落ちます。
「明後日からは、エロエロで幸せな毎日を、私とっ!」
「エビルプリーストとは ま さ に お前の事かァァァッッッ!」
「貴様が居る限り平和は来んッ! 死んどけェッ!」
そうしてブライがどんなモンスターよりも怖い表情で神官を氷結させて去ると、アリーナ姫は溜息を吐いて今しがた出来上がった氷柱(しに)を見つめます。
「クリフトにとってのラスボスは明日には倒せそうにないわね」
アリーナ姫の柔らかい微笑は、既に氷結したクリフト(しに)の隣でずっと輝いているのでした。
あぁ哀れなり、氷結クリフト。
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【あとがき】 |
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よく ここまで たどりついたな ゆうしゃよ。
どうだ? わたしのなかまに なれば
せかいの はんぶんを くれてやろう。 ←氷結世界。
超 い ら ね ー 。
ゲームの流れに沿って神官を氷結させて20(+@)連発。
(沿ってないし)
いかがでしたでしょうか。はい、ぐったりですね。
ここまで読んでくださった冒険者さまに、
心からの感謝と深いお詫びを申し上げます(笑)。
あ り が と う ご ざ い ま し た ☆ ☆ ☆ |
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