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あと少しです。
 

 
魁!氷結クリフト
 第8幕 「パルプンテ」

 
 
「あのー アリアハンまでは どう いったら いいんでしょうか」
 突然ですが、クリフトが 混 乱 しました。
 作戦ではスクルトを唱えるつもりが、敵モンスターにを尋ねています。
「ちょ、クリフト大丈夫か?」
「あぁん!」
 心配したソロにも小石を拾って投げつける始末。
 万能薬や状態回復呪文のない世界では、ただ彼をイカレっぷりを見守るしかありません。
「クリフト!」
 あまりの壊れぶりに馬車から降りてきたアリーナ姫は、不安気な面持ちで彼の様子を窺ってみると、
「ラララ柔軟剤ー」
「えっ、ちょクリフト」
 彼は何を思ったか、アリーナ姫の膝を抱えて抱き上げると、戦 線 離 脱 。
「ライアンさん、ライアンさん♪ えへへ 呼んでみただけ!」
「どどこ行くの!?」
 向かう先は教会。
 千鳥足でもそのスピードはすこぶる速く、クリフトは不安定な足取りのままアリーナ姫を抱え、教会の扉を足で蹴破り、ヴァージンロードをスキップして神父の前に立ちます。
 突然の変質者に驚いている神父をよそにクリフトはアリーナ姫を下ろすと、その細い薬指にリングスナックを填めて口付けをしました。
「神のごカゴを! ……プププッ!」
 
 
「テメーが神のご加護を貰え! このズンドコ野郎がァァァ!」
 

ブライはヒャダインを唱えた!!

 
「正気か本気か判らん事をしおってからに!」
 これまた人間ではないスピードで追いついた老魔導師が、アリーナ姫の薬指に填められた指輪を急いで取って踏み潰すと、、目の前の氷柱(しに)にを吐いて去っていきました。
「あ、あの、これは」
呪いを解いてくださいませんか」
 慌てふためく神父に、アリーナは溜息を吐きながらそうお願いするのでした。
 
 
 哀れ、氷結クリフト。
 
 
 
 

RESET
 
 
 
半分は正気っぽい。

 
       

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