※この文章は、暗号解読をするかJavaScriptを解除して、コピーを図った場合に表示されます。
このページは、小説の無断転写や二次加工を防ぐために、マウスコマンド制御やソースの暗号化などを設定しています。というのも、管理人は小説をweb公開しておりますが、著作権の放棄はしておらず、パクられるのがイヤだからです。管理人の主旨をご理解のうえ、小説は当サイト内でのみお楽しみくださるようお願い致します。
|
しかし神官は復活する。（やめて） 氷結クリフトの冒険 ＬＶ．１７ 「ソレッタ」 「姫様、お疲れではありませんか？」 農業国ソレッタの復興の為、勇者一行はパデキアの収穫のお手伝いをすることになりました。 日がな一日畑で農作業をすれば、普段から鍛えているメンバーとはいえ、慣れぬ作業に筋肉が硬くなります。 「このクリフト、マ、ママッサージをさせて頂きます！」 「そんな、悪いよ」 アリーナ姫は確かに畝に座りっぱなしで腰を痛くさせていましたが、自分以上の重労働をしていた彼を使ってまで筋肉を和らげようとは思いません。 「いいえ！ 今日の疲れを貯めては明日の旅に支障が出ます！」 「でも」 「この私、マッサージでは免許皆伝の腕を持っております（通信講座）ゆえ、 「あっと言う間に姫様を、き、 気 持 ち よ く して差し上げられます！」 「そ、そうなんだ」 クリフトは戸惑うアリーナ姫の目の前で両手をワキワキさせると、彼女の全身をハァハァと見つめながら続けます。 「特にお尻とか、股間とか、オ、オッパイとかお疲れではありませんか？」 「そんな所が疲れるかァッ！ いっぺん死にさらせボケェッッッ！」  「永久凍土に漬かっておれい！」 老魔導師はブチきれながら氷柱となったクリフトを田んぼの中に埋め込んでいきました。 残念ながらクリフトの復活は春まで見込みがないようです。 哀れ、氷結クリフト。
埋めとくしかない。 | ||||
